Bitcoin Private(BTCP)をEXVOで売却してみました

Bitcoin Private(BTCP)

 

2018年5月14日追記:JamBTCに続いてEXVOがGOXしました。今のところ、法人格の有無が信用できるかの判断基準です。

 

少額の Bitcoin Private(BTCP, ビットコインプライベート)がマイニングプールに残っていたので、これまで使ったことのなかった仮想通貨取引所の EXVO で売却してみました。EXVOを信用できそうかの検証でもあるので、本来は不要な BTCP の出金も試しています。

WAVI や Ringo(RIN)なども上場している取引所の EXVO については、KOTO 上場当時にどのような取引所なのかを調べているので、興味があれば参考にしてください。

EXVOロゴ

KOTOが上場した仮想通貨取引所のEXVO.ioとは

2018年4月9日

 

EXVOの使用感ですが、Ringo(RIN)などのEXVOでしか取引できない通貨の取引なら、これからもEXVOを使ってみても良いという感じです。

ビットコインプライベートの入金・出金・売却

Bitcoin Private(BCP)は、Bitcoin(BTC) と Zclassic(ZCL) のチェーンからハードフォーク(HF)されたもので、今回のBTCPは Mining Pool Hub にあった Zclassic のHF分がプールに残っていたものです(0.09 BTCPだけ)。

Bitcoin Private公式サイト

 

そのため、最初にマイニングプールの Mining Pool Hub(MPH) から EXVO に BCP を出金しています。

Bitcoin Privateアドレスの取得

MPHから出金するにあたり、Bitocoin Privateのアドレスをもっていないので、まずはEXVOでBTCPアドレスを取得しないといけないですね。

 

EXVOログイン後にあるBalanceからBTCPのDepositを選び、“Generate Address” で新規BTCPアドレスを発行します。

EXVOのBitcoin Privateアドレス

 

無事に発行できました。この後に出てくる HitBTC で発行したアドレスと合わせてみると、BTCPアドレスは b1 から始まるアドレスのようです。

Mining Pool Hubからの出金

次はMining Pool Hub(MPH)からの出金です。

先ほど取得したBTCPアドレスを登録して、PoolのWalletに入っているBTCPを手動出金しました。

Bitoin Privateの出金

 

全額をCash outです。

MPHからの出金手続き完了

 

これでMPH側の出金手続きは完了です。

トランザクションIDとEXVOへの着金

MPHでの出金から時間をおかず、EXVOでBTCPのTransaction IDが表示されました。

EXVOのBTCP入出金履歴

 

必要な承認数はよく分かりませんが、テンポよくConfirmationsの数も増えて、無事にBTCPが着金しました。

EXVOのBTCP残高

 

EXVOへの入金には全く問題を感じず、ここまでサクサク進んでいます。

 

EXVO自体を始めて使うので、念のため出金に制限不都合がないかも確認しておきました。

同じBTCPを扱っているHitBTCに送金しています。

HitBTCは最低取引量が0.01 BCTPのため、今回の0.009 BTCPでは売却(注文)できません。

 

ここでも新規にBTCPアドレスを発行するところから始めます。

HitBTCのBTCPアドレス発行

 

無事にEXVOから着金するところまで確認できました。入金だけできて、出金できない取引所ではなさそうです。

HitBTCへの入金・残高

 

EXVOの送金手数料は 0.0002 BTCPで、HitBTCが 0.0010 BTCPだったことを考えると、EXVOの手数料は良心的だと言えそうです。

ビットコイン・プライベートの売却

再度、EXVOにBTCPを入金して売却します。

ちなみに、2018年5月6日現在、Bitcoin Privateを売却できる取引所は非常に少ないです。

Bitcoin Privateの取引所(CoinMarketCap)

Bitcoin Privateを取引できる取引所

 

HitBTCは大手ですが、その他は魔境のような取引所ですね。

 

さて、本題の売却ですが、今回はおかしな取引をしています。

  • EXVOのBTCP価格は他の取引所価格価格の約3分の1です(当時)
  • EXVOは1 satoshiから取引できますが、HitBTCは0.01 BTCPの取引からです

 

そのため、今回はBTCPを市場価格の3分の1で捨てています。しかも、HitBTCは取引ボリュームもありますが、EXVOは板がスカスカな状態でした。

BTCPの板情報

 

今回は少量ということもあって十分な買い注文があったので、Taker として売り注文を出しました。

EXVOでBTCPの売り注文

 

注文から取引成立まで一瞬で実行されて、取引履歴にもすぐ反映され、取引所としては申し分ない動きをしていますね。

 

売却レートは、1BTCP = 0.00167 BTC でした。繰り返しになりますが、この売却レートは他の取引所の3分の1です。ものすごい悪いレートです。

BTCPの取引結果

 

売却後、きちんとBTC残高も反映されていました。

BTC残高にも反映

 

最終的には、このBTCが出金できないと意味がないですが、もう少しEXVOを使ってみて、不要になったときはすぐに手を引きたいと思います。

突然夜逃げしたJamBTCの件もあるので、慎重になり過ぎることはないでしょう。

 

(2018年5月8日追記)

登録したTrezorのBitcoinアドレスに送金しましたが、Bitcoinの出金も全く問題なく行えました。

EXVOからTrezorに出金

 

すぐに出金に出されたようで、TrezorでトランザクションIDをすぐに確認することができました。

すぐにトランザクションID発行

 

そして、Conmfirmedが貯まったら着金しました。

TrezorにBTC着金

 

送金手数料も国内の仮想通貨取引所に比べたら安いですね(今回は0.003 BTC)。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事がEXVOを利用する判断のお役に立てば幸いです。




Bitcoin Private(BTCP)