CoinPot(コインポット)でWebブラウザを使ったCPUマイニングをする方法

CoinPot(コインポット)

 

フォーセットでもらった仮想通貨を貯めておく CoinPot で、Webブラウザを使ってCPUマイニングできるのを知っていますか?

そして、どれくらい稼げると思いますか?

 

個人的な感想ですが、ブラウザマイニング自体は何も問題ないと思うのですが、ある理由からCoinPotでのCPUマイニングは良い印象がありません。

CPUマイニングしたいなら黒字にもできる他の方法もあるので、一読してからご自身で判断してみてください。

コインポットLogo

 

そもそも「CoinPot(コインポット)とは?」という方は、下記の記事を参考にしてください。このサービス自体は非常に効率良く稼げる仕組です。

CoinPot(コインポット)

Coinpot(コインポット)の登録方法と使い方

2018年2月28日

 

ということで、今回はCoinPotのマイニングについて一通り説明したあと、オススメのCPUマイニングもご紹介しておきます。

ただ、CPUマイニングに対して「大儲け」のような期待はしないほうが良いですね(念のため)。

CoinPotのマイニングとは

CoinPotのマイニングは、Webブラウザでマイニング用のページを開いて、そこでCPUの力を使ってアルゴリズムの計算を行うCPUマイニングです。「ブラウザマイニング」なんて言われたりもしますね。

 

この仕組自体は、CPUマイニングできる他の通貨でも用意されているマイニング手法です。

ここから色々と書いていますが、あくまで CoinPot のマイニングは非推奨です

 

マイニングの始め方

それでは、実際にマイニングを始める方法を説明していきます。

CoinPotのダッシュボード画面で、保有通貨残高の下にあるプルダウンから”Mine bitcoin core…”を選択すると、新しいウィンドウが開いてマイニングがスタートします。他の通貨でも同じです。

すると、何もオプションなどを設定していないのにスタート。

ビットコイン・コアのマイニング

 

こんな感じで、CPUを使ったマイニングが行われます。

CPUマイニング画面

 

何を掘っているのか分からないので、パフォーマンスが良いのか悪いのかも分からないですが、とりあえずハッシュレートが表示されていますね。

上の画像で 13 H/s と表示されている部分です。

 

ちゃんとやるなら、CPUスペックにあった選択肢を選んで、使用するスレッド数(threads)を選べば良さそうです。

「スレッド数」とは、使っているPCの「論理プロセッサ数」を上限だと考えて、1から順番に試していって最も高いパフォーマンスとなるスレッド数を選べば大丈夫です。

 

今まさに記事を書いているラップトップPCのタスクマネージャーだと、コア2・論理プロセッサ数4なので、2~4 threadsにしておけば良いということになります。

タスクマネージャーの論理プロセッサ数

 

いつもはBitZenyやKotoをマイニングしているRyzen7 1700を使うと、上限の8 threads指定で 84 H/sのハッシュレートが出ました(Ryzen7 1700は8コア16スレッドです)。

Ryzen7 1700のハッシュレート

 

マイニングページに書かれている注意書き

大したことは書かれていませんが、意訳しておきます。

  • ハッシュレート低下やマイニングを阻害する可能性があるから、マイニング中はアンチウィルスやアドブロックのソフトや拡張機能を停止することを強くお勧めするよ
  • このページではビットコイン・コアをブラウザを使ってマイニングすることができるよ
  • 報酬は5分ごとに自動的にコインポットのアカウントに入金されるよ
  • マイニングはタブを閉じたり、”Pause mining”を押すと止まるよ
  • 選ぶオプションにもよるけど、マイニングしている間は使っているデバイスのCPU使用率が10-80%増加するよ
  • マイニング報酬はマイニング難易度や交換レートによって結構上下するからね

 

この内容については、ごくごく普通のことが書かれているだけですね。

 

書かれている内容から、CPUで何かしらの通貨をマイニングしていて、そこで採掘された通貨をBTCに交換しているということが推察されます。よくあるMoneroのマイニングでしょう。

ちなみに、この CoinPot に限らず、マイニングソフトはマルウェア(ウイルス)扱いされるのが基本です(OSが勝手に消してくるレベルです)。なので、アンチウィルスなどをオフにするよう書かれているわけです。この点は心配しなくても問題ありません。

CoinPotのマイニングで好ましくないところ(倫理的に)

マイニングページの “Earn more” をクリックすると、その先にページがあるのですが、自分のWebサイトやブログにウィジェットとしてCoinPotのマイニングを組み込む方法が載っています。

要するに、ページにiframeでCoinPotのマイニングページを読みこんで、「サイト訪問者のCPUを勝手に使ってマイニングできてしまう」という話ですね(しかも自動スタートで)。

マイニング・ウィジェット

 

ちょっとcssの知識があれば、用意されたiframeのstyleを書き換えて、完全に見えなくできてしまいますよね…。これはダメでしょう。日本で逮捕者も出た「Coinhive(コインハイブ)」を手軽に導入できるわけです。

 

これが理由で、冒頭に書いた CoinPort のマイニングには良い印象がありません。

結局、CoinPotのCPUマイニングは稼げるのか?

これに限った話ではありませんが、CPUマイニングは稼げません。全然稼げません。

 

ラップトップ(Core i-5 第7世代 2.5GHz)で10-14 H/sのハッシュレートを30分ほど続けたところ、報酬は2 satoshi(0.00000002 BTC = 約 0.02円.)でした。

マイニングは1日続けた場合の収益目安が指標に使われるのですが、CoinPotだと1日あたり1円といったところでしょうか。

Ryzen7 1700を使ったとしても、単純計算だと1日あたり8円くらいになりそうですね(これは少ないです)。

 

もちろん、仮想通貨なのでレートの変動で増減があるため、将来的な値上がりを信じて少しでも集めるというのは悪くないと思います。ただ、電気代で赤字です。

RyzenだとGPUを動かさずにCPU使用だけでも1日あたり70円くらいの電気代になるので、明らかに赤字ですね。

そんなに甘くはありません。

それではCPUで何をマイニングすべきか

CPUマイニングの人気で、GPU耐性がありCPUマイニングに適している通貨は絶賛増加中です。

これについてはCPUマイニングの記事一覧 も参考にしてください。

BitZeny(ビットゼニー)

昨年12月の暴騰をキッカケにして、BitZeny(ビットゼニー)の人気は頭一つ飛び抜けている感がありますね。

ビットゼニー(BitZeny)

 

Webブラウザはもちろん、アンドロイド端末でもマイニングできる環境まで整っています。

 

ただ、開発者が不在で放置されていた過去から、少し特殊な事情を抱えている通貨でもあります。その点は理解したうえで、マイニングにも挑戦してみたら良いと思います。

仮想通貨マイニング

BitZenyのマイニングをする前に知っておきたい負の側面

2018年3月6日

 

Koto(コト)

ゼロ知識証明で有名なZcash(ZEC)をベースにアルゴリズムを変更して、2017年12月に生まれた誕生したのがKoto(コト)です。

コト(KOTO)

 

まだ生まれて間もないことから、BitZenyに比べてマイニング参加者も1桁少ないような状況です。

 

匿名通貨ということで国内取引所への上場は難しいかも知れませんが、海外取引所に上場することで普及するかも知れません(現時点ではjamBTCという怪しい取引所にしか上場していません)。

正直、マイニングは始めるのが早ければ早いほど、確実に先行者利益を享受できます。現時点で最もオススメです。

国産仮想通貨のKotoをマイニング

仮想通貨Koto(コト)のマイニング実績を公開します(更新終了)

2018年3月3日

 

その他の通貨

他にも、Zoin(ZOI)など、GPUでは効率が悪くASIC耐性のあるCPUマイニング向けの通貨があります。

マイニングソフトを使う方法も(非推奨)

NiceHashロゴ

 

スペックの高いCPUであれば、マイニングソフトを使って、そのときに採掘効率の良い(もっともマイニング報酬を得られる)通貨を自動的に選択してもらってマイニングするという方法があります。

ただ、スペックが低いとソフトがCPUを認識すらしてくれないということがあるので注意が必要です。

NiceHash https://www.nicehash.com/

Awesome Miner http://www.awesomeminer.com

個人的に、MinerGate(マイナーゲート)は非推奨です。

 

まぁ、競争の激化により、ソフトの場合も稼ぎは相当悪いですね。

結論:CPUマイニングはGPUマイニングのおまけでやりましょう

CPUマイニングは赤字

CoinPortの例から明らかなように、CPUマイニングは手軽で始めやすい一方で、GPUマイニングのように黒字で掘り続けるのは難しいです。

「古いPCでもマイニングできる!」みたいな話は全て赤字です。「誰でもできる」だけであって、「稼げる」とは言っていないんですよね。

解決策はハイスペックCPU

マイニングファームのような資金力や規模との争いを避けるなら、CPUマイニングでも稼げるようにするのが個人レベルでは一番オススメです。

それを解消する唯一の方法は、RyzenやCore i-9のようなハイスペックCPUを使うことです。

BTO ゲーミングPC

 

というのも、CPUはスペックによる電気代の違いがGPUほど大きくないため、高スペックであればあるほど収益性が改善します(むしろ、ハイスペックになるほど省電力で高性能です)。

 

ハイスペックPCはGPUマイニングもできてしまう

高スペックなCPUがメーカー製PCなどに搭載されていることはないので、ゲーミングPCのようなハイエンドPCを用意することになります。

そうなると、GPUも搭載されているPCになってくるので、GPUマイニングにも挑戦ができるという話になりますよね。そして、GPUマイニングのほうが圧倒的に稼げます。

Geforce GTX 1070

 

結局、CPUマイニングは「マイニング」を知るための入り口でしかなく、GPUマイニングのオマケという位置づけになってきてしまうと思います。

実際、私はゲーミングPCをBTO(Build To Order, 受注生産)で購入してGPUマイニングから始めて、おまけとしてCPUマイニングもしています。

まずはBTOパソコンを見てみましょう

私のように自作PCやBTOパソコンに縁がなかった人からすると、ハイエンドなPCというのは「全く知らない世界」でした。

Ryzen なんてCPUは耳にしたこともないレベルでしたからね。こういう世界も、一度どのようなものかだけでも見てみると面白いと思います(書いてある意味の分からない未知の世界かも知れません)。

TSUKUMO eX.computer http://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/

 

私が購入したのは G-GEAR GA7A-B92/T というゲーミングPCです。ちなみに、ゲームは全くやりません。

 

ぜひ、私の失敗談を糧にしてマイニングの世界に挑戦してみてください。

仮想通貨マイニング

副業としての仮想通貨マイニング(PC初心者です)

2018年2月24日

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事がCPUマイニングのお役に立てば幸いです。




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