CoinPotのMultiplierでマーチンゲールを試してみた結果

CoinPot(コインポット)
この記事にある CoinPot は運営の努力も虚しく、不正利用に抗えずに閉鎖されてしまいました。ここまでくると、やはり信用できるのは老舗かつ最大手のFreeBitcoinしか無さそうです。
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前回の記事に書いたとおり、出る目が高いか低いかを予想する Multiplier(いわゆる Hi&Low) CoinPort で新しく始まりました。

その機能の一つである AutoRoll を設定しておけば、放置していても自動的にゲームを続けられます。

今回、この機能を使いつつ、マーチンゲール(Martingale)という賭け方をしてみました。

こんなこともツイートしてみましたが、実際にマーチンゲールを動かして、しばらく放置してみた結果を書いてみたいと思います。

マーチンゲールを知らない人のために、まずはマーチンゲールの説明文も再掲しておきます。

マーチンゲールとは
最も古典的かつ有名な手法で、カジノ必勝法として永らく愛されてきた。倍賭け法とも言われる。
まず1単位賭け、負ければその倍の2単位、さらに負ければそのさらに倍の4単位、と賭けていき、一度でも勝てばただちに1単位に戻す、という手法である。試行回数に関係なく、勝った時には1単位を得ることになる。
多くの場合には少額の勝ちであるが、負ける時は大敗する。負けが連続するとたちまちパンク、もしくはテーブルリミットと呼ばれる賭けの上限に達してしまう。

ベッティングシステム – Wikipeia

Multiplierのルールや使い方、マーチンゲールの設定方法などは下記の記事を参考にしてください。

CoinPot(コインポット)

CoinPotにMultiplier(High&Low)が追加されました

2018年4月21日

要するに、負けたら倍賭けして、そこまでの負けを一気に取り返す賭け方のことですね。カジノによっては禁止されている賭け方でもあります。

これがうまくいけば、増えたCoinPot tokenをビットコインなどに換えて、着実に仮想通貨を増やすことができる夢のような話です。

Multiplierでマーチンゲールを使った結果

それでは、さっそく夢の錬金術を始めていきましょう。

まずは1 tokenのベットから

最初にある程度のトークンがないと、連敗が続くとすぐにTokenが枯渇してしまうので、そこそこ貯まった状態から始めます。

開始時のトークン保留量

さらに、1 tokenずつベットすることにして、何回か負けても大丈夫なように安全運転で進めましょう。

マーチンゲールの確率

747 tokensあれば、9連敗(発生確率0.39%)までは耐えられますね。ということで、1 tokensのベットで放置してみます。

1 tokenのマーチンゲールの結果

最初の方だけチラチラ見ていたのですが、順調に増えていたようです。

順調にtokenは増加

 

15分もしないくらいで、747 token → 826 token まで順調に増加していました。ベットの履歴を確認してみたところ、見ていないところで5連敗までしていたようです。

連敗した履歴

履歴は直近5回くらいまでなので古い履歴は消えてしまいますが、ちょうど見たときは1回32tokenのベットまで確認できました。実際はもっと連敗があったかも知れません。

こんな感じで放置を続けたところ、Profitが500 tokensまで育ちました。

利益500tokenに到達

 

順調に増えることは確認できたので、さらに放置して利益を伸ばします。

さらに利益が成長

 

結果、1649 tokensまで増えていました。747 tokens → 1649 tokens (+902 tokens)ということで、当初から2.2倍になったということです。やはり、CoinPort Multiplier でもマーチンゲールは有効だということが実証できました!ぜひ、みなさんも使ってみてください!!

・・・で終わると面白くないので、この錬金術を続けてみます。

1回10 tokensのベットに

増えたと言ってもあぶく銭ですし、1600 tokensもフィアット換算16円程度なので、ここは仮想通貨にConvertせずに使ってしまいましょう。

ということで、1回あたりベットするtokenを10倍の10 tokensまで増やしてみます。この場合、1600 tokensあれば10連敗(発生確率0.10%)まで耐えられます。

マーチンゲールの確率

しばらく眺めてみたところ、なかなか激しいベットが繰り返されていました

1回640tokensのベット

負けが続いていると思ったら、サラッと320 tokensのベット(5連敗)まで続いていたり。

ひとまず、1649 tokens → 2,200 tokensまで増えたのを確認して、本格的な放置の体制に入りました。

しばらく経って、どれくらい増えたのかを確認してみたところ、なぜか勝手にAutoRollが止まっていました。理由は分かりませんが、たまにAutoRollが止まっていることがあるんですよね。止まったら画面をリロードして再スタートしていたのですが…。

しかしどうやら、今回は様子が違うようです。

AutoRollがストップ

“AutoRoll is ACTIVE(but not currently runnning)”ということで、「AutoRollは有効だけど動いていないよ」となっています。よくよく見ると、tokenも300 tokensくらいに減っていて、どうやらベットするのに十分なtokenが無くなってしまったようです。

念のため履歴を確認してみると、、、

1280tokensのベットで終わり

開始15分後くらいの早い段階で 1280 tokensのベット(7連敗) になっていました。さらに、そこでも負けて「終了」となったんですね。

7連敗の発生確率は0.39%(286回に1回の確率)です。AutoRollが5秒ごとで1分12回、15分で180回のロールだとして、ちょっと発生確率としては運が悪い気もします。

欲張らず、余裕をもって使いましょう

マーチンゲールは、確率的に低くても、その低確率な連敗が起きたら簡単に破綻してしまう方法です。そして、低確率というのは普通に発生する確率だと思ってください。

1 tokenでベットしていたときでも4連敗・5連敗は普通に見ていますし、実際に10 tokensのベットにしてからは理論値よりも高い確率が発生して7連敗しています。

ただ、それを踏まえても確率は確率、そしてCoinPotは “Provably Fair”(公正) をうたっているので、それを信じるなら「余裕をもったマーチンゲールは有効」という結論になりそうです。

Provably Fairの意味

フォーセットで見かけるProvably Fair(プロバブリー・フェア)とは

2018年8月18日

ずっと回すほど利益も増えますが、それだけ破綻する確率も増えてしまいます。あらかじめ目標を決めておいて、それを達成したら手を引くのが現実的な選択肢でしょう。

永遠に放置するのは「破綻してストップするのを待つ作業(超低確率の負けが発生するまで回す)」と変わらないので、間違っても完全放置はしないようにしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事がCoinPotのMultiplierを使う上でのお役に立てば幸いです。




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