(2018年4月20日追記)
こちらの記事はJagariCoin(JAGA)です。2018年4月16日にJagariCoinR(JAGAR)が誕生し、今後はジャガリコインRが主流になるそうです。
話題沸騰(になるといいな)のジャガリコインですが、公式マイニングプールの復活から23時間ほどマイニングしてみました。
マイニングプールなのに長時間2人きりで、快適なマイニングを行えたので、その結果を共有してみたいと思います。


いきなりですが、結論
ASICのあるアルゴリズムにGPUで挑むのは無謀です。
分かっていたことですが、ScryptはASICがあるのでGPUでは相対的に採掘効率悪いです。
ASICが欲しくなりました。
それが結論ですね。
どれくらい掘れたのか
マイニングを始めて約23時間で、マイニング報酬は 44 JAGA くらいでした(下の画像のうち 2 JAGA は別の日です)。


正直、これでも悪くないです(もう1人の方が高ハッシュレートだったので)。
ちなみに、GTX 1060 の2枚なので、23時間で230円くらいの電気代がかかっています。
私のような低スペックなGPUだと、1 JAGA = 5円くらいが採算ラインということになりそうですね。
ちょっと良かった話として、23時間のうちに1ブロック(50 JAGA)だけ発見できました。


それ以外は、プールの高ハッシュレートの方が発見したおこぼれをもらっていた感じです。
しばらく様子見します
2ちゃんねるのやり取りを見る限り、一緒にマイニングしていた方はASICらしいです。
ちょうど私の10倍のハッシュレートでした。


ASICの電気代が10倍なわけはないので、やはり採掘効率を考えるとGPUでは対抗できないですね…。
しばらくはCPUマイニングの通貨だったKOTO・ZNYを、GPUを使ってマイニングすることでリカバーしたいと思います。
こちらはCPU(Ryzen7 1700)とGPU(GTX 1060)と同じくらいのワットパフォーマンスなので、純粋にCPUを増やしてマイニングしているのと同じ結果を得られます。
まとめ
冒頭の結論から変わりありませんが、ASICあるアルゴリズムにGPUで直に対抗するのは止めましょう。
電気代のムダです。
プロフィットスイッチのあるAwesome MinerやNiceHash(プロパーのソフト)が選ぶならまだしも、コイン(アルゴリズム)を決め打ちしてマイニングするのはオススメできません。
「できたての通貨ならワンチャンあるかも」という希望が見事に打ち砕かれた感じです。
今は時期が悪いので、相場が好転してASIC勢が別の通貨にいってくれたら変わるかも知れませんね。
この記事が少しでもムダな電気代の節約につながれば幸いです。