また勝手上場ですが、EXVOという取引所にKOTOがリスティングされました。(2018年4月9日現在)
EXVOがGOX(夜逃げ)しました。(2018年5月14日現在)
JamBTCでKOTO無限増殖バグがあり、取引所のKOTOが枯渇したようです。ブロックチェーン上にあるウォレットのKOTOに影響はありません。(2018年3月30日現在)
JamBTCという仮想通貨取引所を知っていますか?
KOTOが上場したことで初めて知った人が大多数ではないでしょうか(もちろん、私もその一人です)。
どういう取引所なのか、ここでKOTOを取引しても大丈夫なのか、自分のためにも情報をまとめてみました。リンクは貼りません(察してください)。
JamBTCとは
取引所の運営者
正直、誰が運営しているのか分かりません。個人なのか法人なのかも分かりませんでした。
フッターに HUIFAPINGTAI とあるのですが、これを検索してもJamBTCのページ以外はヒットしない状態です。

2018年1月1日、Telegram(テレグラム)で取引手数料を0%にするアナウンスをしていますが、これが英語と中国語の併記になっているため、「中国人による運営ではないか」という話があるようです。

世界一の仮想通貨取扱高になったBinanceも中国ですし、運営者の国籍は何の判断材料にもなりません。ただ、twitterのフォロワーが非常に少ないのは気になりました(私がフォローしている界隈の人たちもフォローしていないようです)。

できたばかりにしても、あまりにも少な過ぎる印象を受けますね。
仮想通貨取引の営業開始
2018年1月2日、顧客対応窓口にしているTelegramをSupergroup(10万人まで参加できるグループ)にアップグレードしているので、ここから正式に運営を開始した感じでしょう。

コピーライトの後の西暦を見ると2017になっているので、サイトの準備自体は2017年からしていたんでしょうね。
取扱通貨
どこにも未上場だったKOTOの話題が先行していますが、他の草コインの取り扱いも多いのがJamBTCの特徴で、2018年3月10日現在で20通貨を取り扱っているようです。
基本的にBTC基軸ですが、一部は話題のUSDTのペアでも取引ができるようになっていますね。さらに、新規上場・上場廃止の動きが活発な様子です。

法律で縛られている日本国内の取引所では考えられないくらいの勢いです。2018年3月5日に BitZeny(ZNY) もリストに載りました。
KOTOの上場で日本でも一躍有名に
2018年2月23日、ご存知のとおり、JamBTCにKOTOが上場しました。
正確には、JamBTCがKOTOを取引銘柄として登録したということですね。通貨のコミュニティからの上場申請(リクエスト)ではないので、勝手上場とも言われます。

これにより、これまで未上場で価格が存在していなかったKOTOに、初めて取引価格が生まれることになりました。
適切な価格形成かどうかは別にして、取引所の価格というものが存在するようになったということです。

結局、JamBTCは信用して使えるのか
信用できるのか分かりません。少なくとも、私は使わないです。
取引所をちゃんと運営しようとしているのは伝わってきますし、信頼がどうこうということではありません。不安なのであれば、入金・出金のヒット&アウェイで、資金を預けっぱなしにしない自衛を心掛けてください。
KOTOのdiscordにも顔を出してやり取りしているようですし、コミュニケーションが取れない相手ではなさそうです。

“we just want to make a best exchange” とのことなので、それを信じてあげても良いかも知れませんね。
多少の不具合やオペレーションの遅さはご愛敬です。あのcoincheckだって、2017年にロールバックした過去がありますし。
一応繰り返しますが、私はJamBTCを使いません。
それよりも、KOTOがメジャー取引所に上場するのを夢見てマイニングを続けます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。