楽天証券の投信積立でポイントが使えるようになりました

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以前、楽天証券では投資信託の購入に楽天スーパーポイントを使えるという記事に書きました。自分のお金ではなく少し気軽に投資する方法として、特に資産運用の初心者にオススメしています。

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楽天スーパーポイントの使い道は投資信託への投資に決まり!

2018年3月15日

 

2018年9月30日、そのポイント投資のサービスが拡充され、投資信託の積み立てにもポイントが使えるようになったようです。これは純粋に選択肢が増えるいい話ですね。

楽天スーパーポイント投資に投信積立を追加

 

私は常に投資で重要なのは「分散」だということをお伝えしていて、自然に「時間を分散」できる積立投資は初心者にオススメです。さらに、今回はその原資に楽天スーパーポイントを使えるようになったというお話ですね。

 

月1回でもポイントを使って500円以上の投信購入をしていれば、スーパーポイントアップ(SPU)の対象となるため、楽天市場での買い物で +1% のポイントが付与されるというオマケ付きです。ポイント中毒の楽天ユーザーには嬉しい特典でしょう。

スーパーポイントアップ https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/

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楽天証券で投信を購入してスーパーポイントアップ(SPU)の対象になる方法

2018年9月3日

 

ということで、今回は楽天証券で楽天スーパーポイントを使った投信積立を実際に使ってみたので、その使用方法から購入までの流れをご紹介したいと思います。

楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天スーパーポイントで投信積立を設定する方法

それでは、投資信託の積み立て購入に楽天スーパーポイントを利用する方法について、実際の画面を使いながら見ていきたいと思います。

 

事前準備を含め、ステップとしては以下のとおりです。

  1. 投信積立にポイントを利用できるように設定する
  2. 投信の積み立て注文を申し込む
  3. あとは購入予定日を待つだけ

 

2は積立注文の途中でポイントの使い方が項目として表示されているのを確認するだけなので、積み立てのポイント利用に必要なのは事実上ステップ1の設定だけです。

積立注文へのポイント利用を設定

まずは事前準備として、投資信託の積立注文にポイントを利用できるようにします。

 

色んなページから進むことができますが、分かりやすいヘッダーの人型アイコンの “設定・変更”> “ポイント・友達紹介”から設定に進みましょう。

投信積立にポイントを利用するための設定

 

楽天スーパーポイントを使えるようにするには、ページの中段にある「ポイント利用設定」「投資信託 積立注文」から設定します。デフォルトでは “利用しない” になっているので、「設定を変更する」のボタンから手続きを進めます。

積立注文のポイント設定

 

画面の上から見ていけば迷う部分はないと思います。後から変更することも可能です。

利用ポイントの上限を決めて設定完了

 

利用方法の設定でのポイントは、下のどちらにするかだけです。

  • 毎月/毎日の上限ポイント数を決めておく
  • 全ての利用可能ポイントを使う

 

ポイント数の上限を決めておく場合でも全ての利用可能ポイントを使う場合でも、保有ポイント数を超えた購入金額は証券口座から資金を充当することになります(単純に、ポイントが足りない場合は証券口座にある資金が充当されるということですね)。

ポイント利用の上限設定

 

これだけでポイント利用の設定は完了です。

ポイント利用設定の変更が完了しました

 

きちんと設定できているかは、設定のときの画面 “設定・変更” > “ポイント・友達紹介” で確認できます。「ポイント利用」の項目が “利用する” になっていれば問題ありません。ポイント利用の設定も変わっています

 

ログイン後のトップページにあるサイドメニューからでも、設定されたことを確認できますね。

サイドメニューにあるポイント利用設定状況

 

これで投信の積立注文にポイントを使うための準備は整いました。次は実際の購入注文です。

ポイントを利用した積立注文

それでは本題のポイントを使った積立注文です。私が設定した際の画面を使って説明していきます。

 

まずは積立で購入する投資信託の銘柄を決め、その個別ファンドの情報画面から「積立注文」ボタンを押して進みます。

投信個別銘柄を積立注文

 

この注文内容の入力画面にポイント投資に関する項目が追加されているので、ここに必要な内容を入力・確認して申し込みます。

必要なのは下記の2点です。

  1. 引落口座を「証券口座」にします
  2. ポイント利用設定状況が「利用する」になっていることを確認します

 

積立注文する金額・引落日などを設定

 

これ以外はポイント投資に限らず、積立注文で必要な事項なので、自分が思う投資スタイルに合わせて設定すれば問題ありません。一言だけアドバイスがあるとしたら、分配金は「再投資」の一択で良いと思います(投資信託の分配金はタコ足配当です)。

あとは確認画面に進んで注文するだけです。

買付日は自由に選べます

 

なかなか分かりやすく作り込まれていて、説明不要なほど簡単に注文することができます。

積立設定/受付完了

 

あとは初回の引き落とし日を待つだけですね。最短翌営業日に設定できます。

設定ができていれば、”投資” > “積立注文” > “設定照会・訂正・解除”タブにある注文一覧から、さきほど設定した積立注文の内容を確認できます。

積立注文設定状況

 

それでは引き落としされるのを待ちましょう。

積立購入の実行とポイントの引き落とし

それでは最後に積立が実行された結果を見ていきます。

 

先ほど確認した積立注文の一覧に「履歴」というリンクがあるので、そこから注文設定の執行状況を確認することができます。

問題なく実行されていた場合、下のように状態が「執行済」となっています。

積立注文の執行を確認

 

もちろんポイント投資なので、楽天PointClubのポイント履歴でポイントが使われたことも確認できます。

ポイント明細にある引き落とし

あとは積立を中止するまで、自動的に毎月か毎日の引き落としが実行されていくだけです。

 

楽天スーパーポイントのようにメジャーな共通ポイントを使って投資をできるのは、今のところ楽天証券しかありません。

楽天市場のネットシッピングに使うのも良いですが、とくに用途がないないのに無理して使うのも合理的ではないので、ポイントの使い道の一つとして検討してみるのも良いと思います。何より気軽に始められるのがいいですね。

楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/

 

楽天市場で買い物をする楽天ユーザーであれば、SPUの対象になるように「月間合計500円以上」をポイント投資するように設定するのがオススメです。

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楽天証券で投信を購入してスーパーポイントアップ(SPU)の対象になる方法

2018年9月3日

 

今回ご紹介したポイント投資と同じように積み立てるiDeCo(個人型確定拠出年金)は、サラリーマンであれば確実に節税効果を受けられるので、こちらも資産運用の初心者にはオススメです。

個人型確定拠出型年金のiDeco(イデコ)

iDeCo(イデコ)の運用実績と節税効果を公開します

2018年2月27日

 

投資初心者が負けないようにするには積立投資が強いのは間違いないので、数ある投資の中で自分に合いそうなものを選んでみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事がポイント投資や投資初心者の資産運用を始めるキッカケになれば幸いです。




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