前回、無料で仮想通貨の DOGE をもらう方法として、CoinPot(コインポット)に対応した海外のFaucet(フォーセット)を使う方法を書きました。
上の方法が最も効率的にDOGE(ドージコイン)を貯める方法ではあるのですが、他にも単体サイトながら FreeDogecoin というサイトがあるので、今回はその登録方法から使い方をご紹介したいと思います。
FreeDogecoin http://freedoge.co.in/
既に利用中の方には、残念ながら何の目新しさもない内容かも知れません。
FreeDogecoin(フリードージコイン)とは
それでは、まずは FreeDogecoin に関する説明です。
このサイトは、端的に業界最大手のFreeBitcoin(フリービットコイン)のDOGE版です。サイトデザインを見れば一目瞭然ですね、


DOGEのほうはBTCと比べて利用できる(もらえる)サービスが少ないため、ビットコインほど効率的に貯めることはできません(これは使い方のパートで説明します)。
ただ、1時間おきに簡単かつ確実にDOGEを受け取ることができるので、コツコツ貯めるのが得意な人には「Moon Dogecoin と並行して使う」という選択肢になります。
2013年から運営されている FreeBitcoin と同じ運営者であるということは、ひとまず信用力にも問題はないでしょう。ちなみに、私は 0.2 BTCをFreeBitcoinに預け中です。


少し怪しいと感じている場合でも、FreeBitcoinと違って「預けておけば利息がもらえる(EARN BTC)」というサービスはないので、ギャンブル系のコンテンツに使うために Deposit しない限り、身銭を切って貯めたDOGEを失うことはありません。個人的には預けて利息がもらえる EARN DOGE が欲しいところです。
ちなみに、FreeBitcoin の EARN BTC では、 0.2 BTCを預けることで毎日 4000satoshi 超を受け取っています。
FreeBitcoin https://freebitco.in/
また、FreeDogecoinの利用者数は300万アカウントを超えていて、2019年4月現在で1800万人を超えるフリービットコインには及びませんが、世界中で多くのユーザーに利用されているサービスです。これも少し信用力を補完する材料になるでしょう。




今でも日次1,500~3,000アカウントくらい新規登録が増えているようですね(FreeBitcoinは日次8,000~15,000でした)。


ということで、それほどFreeDogecoinについては語れることもないので、さっそく登録方法から使い方に話を進めましょう。
FreeDogecoinの登録方法と使い方
まずは登録方法です。
FreeDogecoin はアカウント登録時にDOGEアドレスが必要なので、事前にDOGEアドレスを入手しておく必要があります。
今から海外取引所の口座開設やウォレットのダウンロードするのは時間がもったいないので、ここでは最速の方法として CoinPot でアドレス作成する方法を紹介しておきます(DOGEアドレスであれば何でもOKです)。
CoinPotでDOGEアドレスを作成する方法
既にDOGEアドレスがある人は次の登録方法に進んでください。
CoinPot 自体は Moon Dogecoin を使うためにも作っていますよね。
CoinPot http://coinpot.co/
アドレスの作成方法ですが、CoinPot の DOGECOIN の欄にある “Deposit degecoin” から取得します。かんたん2ステップです。


まだアドレスを発行していない場合、“Generate deposit address” のボタンを押すことでCoinPotへの入金用アドレスが新規に作成されます。


IMPORTANT の部分に書かれていますが、最低 1 DOGE からの入金で、それに満たない場合は入金されません。FreeDogecoinからの入金は 1 DOGE 以上にする必要があるということです(数回のClaimで貯まる水準なので全く支障ないでしょう)。
ボタンを押して少し待てばDOGEアドレスが表示されるので、これを 自分のDOGEアドレスとして FreeDogecoin の Sing Up で使います。


これでユーザー登録するための事前準備は完了です。
FreeDogecoinの登録方法(Sign Up)
それでは本題のユーザー登録に進みましょう。
説明不要で見たままではありますが、メールアドレス・パスワード・DOGEアドレスを入力し、reCAPTCHAの認証をパスするだけです。


このままログイン後の画面に進んでしまいます。本当にこれだけで終わりで、FreeBitcoinのようなメールアドレスのVerification(認証)もありません。
ただし、メールの有効性チェックというよりも、よく分からないタイミングでBOTではないことのためのメール認証(Verification)があります(恐らく、アクセスするIPが変わるとBOTを疑われるのかも?)。


ということで、これで Freedogecoin を使える状態になりました。
FreeDogecoinの使い方
毎度のことですが、「減るサービスは使いません」という前提があるので、FreeDogecoinの場合は “FREE DOGE” しかありません。ギャンブルの “MULTIPLY DOGE” には触れません。


繰り返しになりますが、FreeBitcoin の場合はBTCを預けて利息で増やす方法もあるのですが、FreeDogecoinにはありません。FREE DOGE で1時間おきにもらうしかありません。
さらに残念なことに、これもFreeBitcoinとは違って、一定量の残高で「reCAPTCHAを省略できる」という仕組みもありません。面倒でも毎回reCAPTCHAの認証をパスする必要があります。
たまに 9886 よりも大きな番号が出て、少しだけ多めにもらえることもあるので、それだけを楽しみにコツコツ続けるだけですね。


FreeDogecoinからの出金方法
次はDOGEの出金方法です。


出金方法は下記の2種類があり、どちらでも好みの方法を選んでおけば大丈夫です。メリットがないので、FreeDogecoinに貯めこんでおく必要はありません。
- 自動出金
- 手動出金
それぞれ出金タイミングや手数料に違いがあるので、FAQでの説明も確認しておきましょう。どちらも手数料は誤差の範囲です(格安)。
自動出金について
これは一定金額が貯まったら自動的に出金される出金方法です。デフォルトでは無効(DISABLED)になっています。


自動出金を有効にするか無効にするかは、チェックボックスのチェックだけなのでワンクリックです。
この出金についてはFAQに詳しく書いてあるので、要点だけ書きだしておきます。


ということです。
手動出金について
こちらは出金依頼をすることで、その都度出金されるものです。


手動出金は出金したい金額を入力(全額がプリセット)するだけです。なぜか出金手数料(TRANSACTION FEES)が 0.25 DOGE になっていますが、FAQと実際に画面の出金金額を見ると違うようです。


実際に INSTANT の出金画面では手数料 1 DOGE が引かれていたので、先ほどの画面にあった 0.25 という手数料ではなさそうですね。
いずれにせよ、2019年9月26日現在の価格で1円に満たない手数料なので、出金手数料は無視できるほど安いのは間違いありません。
いかがでしょうか。
私個人の経験としては、まずはMoon Dogecoin などのフォーセットを使って、フォーセットに慣れてきたところで CoinPot 非対応のフォーセットにも手を出してみるのが良いと感じています。
FreeDogecoin http://freedoge.co.in/
FreeBitcoin https://freebitco.in/
無料ということで損はしないので、手当たり次第やってみたい気持ちもあると思いますが、フォーセット疲れして面倒になるよりも、「急がば回れ」でコツコツと貯めるのがオススメです。
最後に、フォーセットは「通貨の価格が下がると受け取れる量が増える」という特徴があります。
最後には高騰することを願いつつ、価格が下がったときはチャンスだと思って諦めずに続けてください。コツコツが重要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事がDogecoinを貯めるキッカケになれば幸いです。